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在校生からのメッセージ

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在校生からのメッセージ

看護学生として1年を終えて…
看護学科2年次生 三村 風香さん

最終学年を迎えるにあたって…
看護保健学科4年次生 小林 友恵さん
 

 

 

看護学生として1年を終えて…

看護学科2年次生 三村 風香さん

 私は、災害現場でつらい思いをしている人や、身体的にしんどい思いをしている人の近くで支え、助けたいという気持ちから看護師を目指し、(専)京都中央看護保健大学校に入学しました。

 入学してもしばらくは新型コロナウイルス感染症の感染予防のために登校自粛となり、課題学習やオンライン授業が続きました。専門的な知識や技術を教科書を頼りに自分で勉強するという状況は不安が募るばかりで、これで本当に大丈夫なのか、学校が始まっても同級生たちについていけるのかという気持ちでいっぱいでした。

 6月になってようやく登校できるようになりましたが、ほとんどの行事がなくなったため、先輩から学生生活についてのアドバイスを受ける機会がなくなりました。また、同級生とも仲良くなれるかどうかわからず、不安が消えることはありませんでしたが、授業でのグループワークが多くなるなかでだんだん話せる友だちが増え、助け合えることも多くなり、少しずつ学生生活にも慣れることができました。

 新型コロナウイルス感染症がなかなか収まらないため、私たちは病院での臨地実習を一度も行うことができず、臨床がどんなものなのか、患者さんと実際に関わることがどんなことなのかを体験することができませんでした。ですが、先生や病院の方々のご努力により、半日という短い時間でしたが臨床の現場に行き、見学という形で実際に働く看護師さんを見ることができ、刺激と学びを得ることができました。

 不安が募るばかりの1年でしたが、同級生とは助け合えることが増え、みんなと切磋琢磨しながら成長できたのではないかと思います。このまま、次の学年でも看護師になることを目標に助け合いながら、多くの知識や技術を身につけていきたいと思います。
 

最終学年を迎えるにあたって…

 

看護保健学科4年次生 小林 友恵さん
 私が看護師を目指した理由は、祖母の看取りの時の看護師さんの対応でした。その看護師さんは祖母だけでなく家族にも寄り添い、看護を行ってくれました。わたしもその看護師さんのように患者さんと家族に寄り添い、安心や安楽につながるケアを行える看護師になりたいと思い、(専)京都中央看護保健大学校に入学しました。

 入学してから3年間、同じ目標に向かうクラスの友だちと切磋琢磨しながら、看護や保健の知識・技術を学んできました。授業では解剖生理から看護技術まで細かく先生方に指導をしてもらったことで、今では根拠を基に疾病の理解ができ、患者さんの課題を明確にして再発・悪化予防のための計画立案が行えるようになりました。また、臨地実習ではいろいろな病院で専門的な治療を見させていただくとともに、自分の立案した看護計画を基に患者さんに看護技術を提供させていたただき、患者さんを通して自己の課題を明確にしながら看護のスキルアップに繋げることができました。これらのことから予防の大切さや、患者さんに寄り添う難しさ、個別性の看護の必要性を改めて理解できたのではないかと考えています。

 学生生活もあと1年です。先生や臨地実習施設の指導者さん、患者さんや患者さんのご家族を通してさらに看護・保健の知識や技術を磨き、現場でたくさんの患者さんや家族を健康にできるような看護職者になりたいと考えています。
 
078-581-1013