卒業生からのメッセージ
卒業生からのメッセージ
- 将来の選択肢を広げる4年間
- 第33期卒業生(看護保健学科) 伊藤 真帆さん
- 岡山県立操南中学校勤務(養護教諭)
- (専)京都中央看護保健大学校での経験を通して
- 第34期卒業生(看護学科) 中地 千裕さん
清仁会 シミズ病院勤務(看護師)
将来の選択肢を広げる4年間
第33期卒業生(看護保健学科) 伊藤 真帆さん
岡山市立操南中学校勤務(養護教諭)
卒業して市役所の保健師として勤務をした後、現在は公立学校の養護教諭として働いています。
最初は小学校で、そして今年度からは中学校で保健室の先生をしています。
養護教諭の仕事は多岐にわたります。
保健室でけがの手当てをするだけではなく、精神的な支援や健康相談、保険の処理などの事務仕事、学校や児童・生徒の特徴に応じた保健指導など様々です。
私は、看護師・保健師どちらの免許も取得したいと思い、保健師課程が学べる看護保健学科を選択しました。
その後、臨地実習を通して、地域に住む人々の健康の維持・向上を目指す保健師の仕事に就きたいと思いました。
その思いは今も変わらず、「学校にいる生徒の健康を維持・向上していくための課題は何だろう」、「そのために何ができるだろう」と日々勉強中です。
生徒たちの成長を近くで見守ることができ、とてもやりがいを感じています。
仕事をする上で、(専)京都中央看護保健大学校での臨地実習の学びがとても生きています。
看護師課程の実習では、健康課題をもつ患者さんに対して、バイタルサインなど日々の観察の基礎知識はもちろん、患者さんのニーズに寄り添うことを学びました。
保健師課程の実習では、対象に合った健康相談や保健指導の方法を実際に行い、学ぶことができました。
今、学校で大怪我をした時の救急対応を落ち着いて行うことができるのは、臨地実習での経験があったからだと思いますし、職務全般においても、物事を多角的にとらえることにつながっていると思います。
養護教諭になれたのも、看護師だけでなく保健師・養護教諭の資格を取得していたからです。
養護教諭になれたのも、看護師だけでなく保健師・養護教諭の資格を取得していたからです。
日々の授業や国家試験の勉強は大変でしたが、将来の選択肢を多く持つことができました。
今、進路や就職に悩んでいる人もいると思いますが、多くの経験は必ず将来生きてくると思います。
受験生の皆さんも(専)京都中央看護保健大学校で学び、自分に合った将来の道を見つけてみてください。
(専)京都中央看護保健大学校での経験を通して
第34期卒業生(看護学科) 中地 千裕さん
清仁会 シミズ病院勤務(看護師)

看護師になり4年目になろうとしています。
現在私は脳神経外科の病棟に勤めています。
急性期の病棟であり、救急の患者さんも日々受け入れています。
日々の業務はとても忙しく、勉強にも追われていますがやりがいを感じ、充実した毎日を送っています。
私が(専)京都中央看護保健大学校に入学を決めた理由は、2つあります。
1つ目の理由は4年制の学校という点です。
私が受験生の時は看護師の専門学校は3年制であることが多く、4年間学べるところはあまりありませんでした。
私は看護師として実践力をしっかりと学びたいと思っていましたが、同時に看護学についても学びを深めたいとも思っていたので、4年間のカリキュラムを持つ(専)京都中央看護保健大学校に興味を持ちました。
2つ目の理由は学校の雰囲気です。
オープンキャンパスに参加したときに当時の在学生の方から学生生活についてお話しを聞かせていただきましたが、とても楽しそうでした。
また、先生方もとても優しく接してくれたのが印象的で、そのような雰囲気の良さが入学の決め手になりました。
入学してからは実技演習や実習など初めて学ぶことがたくさんあり、毎日勉強や課題に追われていましたが、クラスメイトと協力しながら練習や課題をしていました。
授業では自分たちで考える内容も多くあり、看護学だけではなくコミュニケーション力や主体的に考え行動する力をつけることができたと思います。
また、困ったり悩んだりした際には先生方がとても親身に相談に乗ってくださいました。
私は地元が学校から遠く、一人暮らしをしていたので、親元から離れての生活と学業の両立ができるかどうかが不安でしたが、友達や先生方に支えられ、励まされながら本当に楽しく4年間を送ることができました。
現在、看護師として働くなかで、看護師の重責や自身の未熟さに挫けそうになることがあります。
そんなときには、(専)京都中央看護保健大学校で学んだ知識、考え方に助けられることも多くあり、今さらながら、この学校で学生生活を送ることができて本当によかったと思っています。
これからも(専)京都中央看護保健大学校で学んだ知識、看護観を大事にして、看護師として多くの方々の支えになっていきたいと思っています。
受験生の皆さんにも私の経験が参考になれば幸いです。
これからも(専)京都中央看護保健大学校で学んだ知識、看護観を大事にして、看護師として多くの方々の支えになっていきたいと思っています。
受験生の皆さんにも私の経験が参考になれば幸いです。