卒業生からのメッセージ
卒業生からのメッセージ
- 4年をかけて、じっくり学ぶ実践力
- 第34期卒業生(看護学科) 古田 芽育子さん
- 京都大原記念病院勤務(看護師)
- 私の夢をかなえてくれた(専)京都中央看護保健大学校での学び
- 第28期卒業生(看護保健学科) 小西 杏さん
立命館中学校・高等学校 保健室勤務(養護教諭)
統合カリキュラムを履修して
第34期卒業生(看護学科) 古田 芽育子さん
京都大原記念病院勤務(看護師)
現在リハビリ病棟のナースとして、先輩ナースの指導を受けながら患者さんの在宅や社会復帰の支援を行なっています。新たな生活の再構築に向けて一人ひとりにあった看護を考え、奮闘中です。
私は現役生ではありませんでした。大学で管理栄養士の免許を取得したのですが、就職活動中に地域医療を支える人になりたい、と思うようになり、看護師になることを決意しました。(専)京都中央看護保健大学校を志望した大きな理由は、妹が在学していたためです。妹が学生生活を送るのを間近で見て、雰囲気の良さやカリキュラムに魅力を感じていました。
入学して良かったと思うことは沢山ありますが、ここでは2つ挙げたいと思います。1つ目は演習や実習が充実していることです。1・2年生で看護の基礎を学んだ後、実践的な看護の力を身につけるためにはリアルな体験が必要です。特に私が印象に残っているのは「看護の統合と実践」という科目です。授業や臨地実習で得た知識や技術を活かして状況に合わせた看護を実践する能力を身につける科目です。試験では模擬患者さんに協力を得て臨床での場面が再現されており、置かれた状況を理解し、根拠を持って対応することができるかどうかが試されます。授業や試験の前にはクラスメイトと話し合い、色んな場面を想像して練習していました。入職して間もない頃に試験のときと同じような場面に遭遇しましたが、おかげで落ち着いて対応することができました。
2つ目は心にゆとりを持って学習に取り組めることです。大半の専門学校では3年間での学修過程ですが、(専)京都中央看護保健大学校では全国でも数少ない4年間のカリキュラムが学習できます。私は合唱部に所属し、部活動にも時間を使うことができました。また国家資格の勉強も1年生の頃から少しずつ始められ、自信をもって国家試験に臨むことができました。
受験生の皆さんは進学する学校の選択に悩まれると思いますが、(専)京都中央看護保健大学校は各分野の専門性を持った先生方や学生生活をサポートしてくださる職員ばかりです。働くための土台を築いていく過程を見守ってもらえます。クラスメイトも同じ夢に向かって一緒に歩んでいく仲間です。皆さんも(専)京都中央看護保健大学校に入学され、素敵な仲間ができることを願っています。私も在学中、苦楽を共にしたクラスメイトや看護師の先輩である妹と今後も切磋琢磨していきたいと思っています。
私の夢をかなえてくれた(専)京都中央看護保健大学校での学び
第28期卒業生(看護保健学科) 小西 杏さん
立命館中学校・高等学校 保健室勤務(養護教諭)
卒業して早や7年の月日が経ちました。(専)京都中央看護保健大学校で過ごした日々は、かけがえのない思い出として今でも鮮明に蘇ります。
私はオープンキャンパスに参加したのがきっかけで(専)京都中央看護保健大学校に興味を持ちました。統合カリキュラム(看護保健学科)を学習することで保健師の資格を取得できることは大きな魅力でしたが、なにより私が(専)京都中央看護保健大学校に入りたいと思った最大の理由は、学校の温かい雰囲気と学生と先生方の距離の近さにありました。
オープンキャンパスでそんな光景を目の当たりにし、「この学校だったら自分も温かく丁寧な指導を受けながら勉強できるんじゃないか」と思い、入学を決意しました。実際に入学してみると、常に寄り添い、指導してくださる先生方の存在はとても大きなもので、臨地実習でのサポートや国家試験対策などでは本当に心強く感じたことを思い出します。
4年間の学生生活は新しい知識と技術の修得や日々の課題などで忙しく大変な毎日でしたが、同じ目標を持つ仲間からの励ましや、いつでも温かくサポートしてくれる先生方のおかげで乗り越えることができました。また、(専)京都中央看護保健大学校では一般的な知識や技術を学習するだけでなく、看護について深く考え、学ぶ機会が多かったので、自分が大切にする看護観や看護の基盤を作ることができたと思っています。
卒業後は京都鞍馬口医療センターで5年間看護師を経験し、現在は養護教諭として中高一貫の学校で働いています。元々教育の分野に興味がありましたが、「教育現場で働いてみたい」という思いを叶えられたのは、看護師以外に保健師や養護教諭の資格を取得できたからだと思います。
養護教諭の仕事は想像以上に業務量が多く、生徒の健康管理、メンタルケア、また保健室登校生や特別配慮の必要な生徒たちのケア・調整など業務内容は様々です。看護師とはまた違った忙しさがありますが、学校で働くことによって毎日新しい発見と元気で可愛い生徒たちに囲まれながら、教育現場の楽しさを実感しています。看護師はもちろん、看護師以外の仕事に挑戦することができたのも(専)京都中央看護保健大学校で学んだからであり、これから受験される皆さんに対して自信を持って誇ることのできる学校だと思っています。
私はオープンキャンパスに参加したのがきっかけで(専)京都中央看護保健大学校に興味を持ちました。統合カリキュラム(看護保健学科)を学習することで保健師の資格を取得できることは大きな魅力でしたが、なにより私が(専)京都中央看護保健大学校に入りたいと思った最大の理由は、学校の温かい雰囲気と学生と先生方の距離の近さにありました。
オープンキャンパスでそんな光景を目の当たりにし、「この学校だったら自分も温かく丁寧な指導を受けながら勉強できるんじゃないか」と思い、入学を決意しました。実際に入学してみると、常に寄り添い、指導してくださる先生方の存在はとても大きなもので、臨地実習でのサポートや国家試験対策などでは本当に心強く感じたことを思い出します。
4年間の学生生活は新しい知識と技術の修得や日々の課題などで忙しく大変な毎日でしたが、同じ目標を持つ仲間からの励ましや、いつでも温かくサポートしてくれる先生方のおかげで乗り越えることができました。また、(専)京都中央看護保健大学校では一般的な知識や技術を学習するだけでなく、看護について深く考え、学ぶ機会が多かったので、自分が大切にする看護観や看護の基盤を作ることができたと思っています。
卒業後は京都鞍馬口医療センターで5年間看護師を経験し、現在は養護教諭として中高一貫の学校で働いています。元々教育の分野に興味がありましたが、「教育現場で働いてみたい」という思いを叶えられたのは、看護師以外に保健師や養護教諭の資格を取得できたからだと思います。
養護教諭の仕事は想像以上に業務量が多く、生徒の健康管理、メンタルケア、また保健室登校生や特別配慮の必要な生徒たちのケア・調整など業務内容は様々です。看護師とはまた違った忙しさがありますが、学校で働くことによって毎日新しい発見と元気で可愛い生徒たちに囲まれながら、教育現場の楽しさを実感しています。看護師はもちろん、看護師以外の仕事に挑戦することができたのも(専)京都中央看護保健大学校で学んだからであり、これから受験される皆さんに対して自信を持って誇ることのできる学校だと思っています。